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とくに注記のないばあい、原則として2002/9ぐらいの事情を反映した記載となっています。
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Xbox Linux で何ができますか?
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あくまで開発予定ですが、
これらが無料でできます。
- DVDを見る(純正品より安く、高画質に)
- CD Juke(XboxのHDD内に何百曲と溜めておける)
- OpenOffice(Microsoft Office とほぼ同じソフト)
- GIMP(PhotoShop とほぼ同じソフト)
- ADSLによるインターネットへの接続
- Mozilla(Internet Explorer とほぼ同じソフト)によるWebアクセス
- テレビ電話(要CCDカメラ。5000円ぐらい)
- VoIP(別名インターネット電話。要マイク。1000円ぐらい)
- 高性能PPPoEルータ(YAMAHAのRTと同じかそれ以上のレベル)
- ファイアウォール
- VoIPルータ
- 自宅サーバ
- コンピュータ技術の学習(ソフト、ハード、ネットワーク、すべてがバリバリに学べます。環境としては文句なし。あとは才能と努力)
ちなみに、いまは単にマニアの遊びです。どう考えてもまったく実用になりませんので。不正競争防止法における
「試験または研究の目的」ってやつですか?
なお、別の箇所でも何度も述べていますが、
(原則として)いままでのXboxのゲームは、
全部問題なく今までどおり遊べます。ご安心を。
ただし、本物なら、です。違法コピーされている場合は、
検出機構が存在しており、動作しないようになっています。
Xbox Linux は、Xbox で Linux を動かすプロジェクトであり、
違法コピーを可能にするプロジェクトではありません。
- これを使えば違法コピーしたゲームも動く?
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ほかの部分を読めばわかると思いますが、
動きません。というか、動かしません。
いまのXboxより厳しいコピー防止策を
導入することはあるかもしれませんが、
甘くすることはありません。
非常に厳しいコピー防止策をきっちり入れます。
ゲームソフトはちゃんと買いましょう。
なお、ほかの部分でも散々述べていますが、
ちゃんと買ったゲームソフトに関しては、動作は問題ありません。
OpenOffice/Mozilla と ヘイロー(HALO)や鬼武者の切り替えは、
CDを入れ替えてリセットすればOKです。
ただし、ちゃんと買ったヘイローなら、ですよ・・・。
あと、このコピー防止策どうこうってのは、
当然、コナミやセガのゲームに対するものであり、Linuxには
無関係です。Linuxはコピー自由ですから。
- Linux用アプリは専用なの?
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ちがいます。
普通のIBM-PCのLinuxのアプリが動きます。
これは、1992年とかに騒がれた、
ウィンドウズ3.1における
昔のNECの98とDOS/Vパソコンの関係みたいなものです。
Windowsそれ自身はちがっても、アプリは同じ、ってやつですね。
この説明、今現在(2002年冬)で
20歳以下のひとにはまったくわからないでしょうが。
- パソコンではなくXboxを使う利点は?
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- Xboxのゲームができる(パソコンでも
高品質なゲームソフトはいろいろあるのだが、
品揃えがマニア向きばかり。
一般人向けのジャンルのゲームはXboxのほうが面白い)
- 安い。標準小売価格24800円。
- 手軽。CDを入れてリセットすれば動く。
- 他のゲーム機ではなくXboxを使う理由は?
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- プレイステーション2やゲームキューブより高性能。とくに、今のパソコンのスペックをぎりぎり満たしているところが美味しい。
- HDDやEtherが標準装備で、パソコン的な使い方に向いている。プレイステーション2だと、Xboxより低性能なうえ、これらのゲーム機には不要でもパソコンには必須な機能がない。
- IBM-PC(Windowsパソコン)とほぼ同じ回路なので、いろいろと楽。
- Xbox Linuxの抱える問題点は?
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もちろん、いまのような完成度(まさにこれぞ開発中という完成度)では話にならないので、もっと完成度をあげる必要性があります。そのほか、重要なこととしてはいかのようなことがあります。
- マイクロソフトの電子署名に対する対策
- 法的懸念の払拭
- マイクロソフトが今後Xboxを変更してきたらどうするか?
- VGA出力
- メモリが64Mしかないことをどう考えるか?
- お手軽かつ安全にLinuxを動かしたいんだけど?
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いまのところ、方法はないです。どの方法をとっても、散々苦労します。お手軽(?)にやるには、代替BIOSの完成を待ちましょう。代替BIOS(LinuxBIOS)は、マイクロソフトのライセンスがなくてもLinuxを動作させます。また、今までどおり、本物の(違法コピーされていない)ゲームソフトも動かします。なお、違法コピーされたゲームソフトは動作しません。
現在、開発中の代替BIOSが一通り完成すれば、それを取り付けるだけです。いちど、それを取り付ければ、あとは、BIOSのバージョンアップは簡単(多分、ユーティリティ一発)なので、ベータ版レベルの出来のBIOSでも、とりあえず使えればOKです。とりあえず待ちましょう。ただ、最初の取り付けが非常に難しいです。nVidiaの統合チップセット(GeForce3ではない)の斜め下に横から足の生えたカニ型のチップがあるとおもいますが、これがフラッシュです。これを、LinuxBIOSのチップと交換すればいいのですが・・半田付けしてあるのでかなり大変です。TSOPといって、ある種のフラットパッケージですし。「とらぎ」「あきづき」とかいわれて、なんのことだかわからない人は、ここであきらめるのが賢明かと。しかし、かといって、PCのBIOSのアップデートのようにユーティリティでフラッシュの中身を純正→Linuxとソフトウェア的に書き換えて・・・ともいきません。ハードウェア的にはいけるはず(だからこそ、マスクROMではなくフラッシュROMを使っているのだと思う)なのですが、すくなくとも純正BIOSを使っている限りはプロテクトがあります。結局、1にも2にも、MSのプロテクト問題です。
弊社としても、法律的なOKがでしだい、代替BIOSROMについては提供する可能性があります。なお、当然、違法コピーされたソフトを動かさない仕掛けがあり、なおかつ弁護士がOKを出せば、が前提です。価格としては、フラッシュROM(1Mバイト。8Mビット)の仕入れ値+数千円だと思います。どこかに、フラッシュROMを小ロットで安く卸してくれるところはありませんか?情報、待ってます。
なお、Xbox Linux プロジェクトとしては、究極的には、
無改造のXboxで合法的にLinuxを動かすことを目的にしています。
マイクロソフトのプロテクトはかなりキツいので、
これが可能かどうかはわかりませんが、
うまくいけば、
この項の内容は忘れてください。
うまく開発が成功すれば、
XboxLinuxのインストールに必要なことは、
CDを入れてリセットするだけになります。
- 解釈によっては、法律的な問題があるって何よ?
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2002年現在の法解釈ですが、まず、著作権法ですが、まず120条の技術的保護手段の回避があります。ただ、この場合、「(違法コピーを)もっぱらその機能とする」とありますので、その辺の解釈が一番のポイントとなります。つまり、素直に解釈すれば、違法コピーにしか役に立たないような改造をXboxにするのはダメだが、Linuxを動かすための改造の副産物として違法コピーも可能になってしまうのは合法、となるのですが、警察がなんと言うか。
次に、著作権法113条の権利管理情報の改変ですが、これは、素直に解釈すれば、ソフト側の権利管理情報を改変することを禁じる条項であってハード側への改造は規制範囲外のように読める上、「利用の目的に照らしやむをえない場合を除く」とありますので、素直に解釈すれば合法なのですが、警察がなんと言うか。
次に、不正競争防止法ですが、こちらはとにかくカバーする範囲が広く、条文があいまいで、何とでも解釈できます。本来は、どうも衛星放送の「ただ見」を阻止する条文のようですが、何とでも解釈できます。ただ、条文を見る限りは、今回引っかかりそうな部分は刑事罰はなく民事訴訟の対象になるだけなので、いきなり警察沙汰にはならないはずなのですが、それでも警察がなんと言うか。
さらに、民事訴訟では、裁判官のデジタル技術に対する理解の程度によってわけのわからない判決が出ることが多いので、その辺も非常に気がかりです。ただ、不正競争防止法では、研究目的の例外があるので、そのあたりなどは使えるかも。
- 改造法なんてネットでも雑誌でもいくらでも出回ってるけど?
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大手もふくめ、しょうもない話がすきなところはいろいろありますし、第一、ネットで検索すれば山ほど情報はあります。しかし、弊社としては、法的懸念が払拭されるまでは一切改造法などは紹介しません。
また、違法行為を奨励するような内容を紹介することは、法的リスクの有無にかかわらず絶対にありえません。それぞれの会社にはそれぞれの「正義」があるのでしょうが、われわれの方針は以上のとおりです。
ちなみに、バックアップ目的だから・・と言い訳している雑誌があるようですが、もともと著作権法にバックアップ権などというものはありません。一応、著作権法上、第四十七条の二において、利用に必要な範囲内における複製権はあります。この場合、なにが「必要な範囲内」なのか、という議論になるのですが、すくなくとも、それをもってどんなバックアップでも正当化するのは無理です。以前のフロッピーが主力の時代でも建前はそうだったのですから、CDというより信頼性のあるメディアがあたりまえの今、こんな言い訳はよりいっそう通じないでしょう。ただ、私的複製権というのはありました。しかし、これも、1999年の改正により、公衆に供される機器(コンビニのコピー機とか)を使った場合およびプロテクトをはずした場合は私的複製権の特例措置は消滅します。よって、Linuxのように、著作権者がコピー自由といっているものならともかく、市販のソフトをプロテクトをはずしてコピーするのは目的を問わず違法です。
なお、他のところでも散々述べているように、LinuxをXboxで動かすための改造が結果として違法コピーを可能にしても、現行法では合法なはずです。これを弊社が紹介しないのは、警察当局の拡大解釈が怖いからです。
- 警察の拡大解釈への対策は?
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現在、本プロジェクトでは、XboxでLinuxを動かし、なおかつ、違法コピーされたソフトは動かさないような改造法を研究しています。
それが完成し、弁護士のOKがでれば、本サイトで紹介するとともに、必要なパーツの通販なども検討していきます。これなら、いくら警察がデジタル系で恣意的な取り締まりをやっているからといっても、大丈夫でしょう。
- PCとして使うために必要なものは何ですか?
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XboxでLinuxが一応動いたとして答えると、
- USBアダプタ(回路図は掲載してるので、自分で作ってください)
- VGAアダプタ(2002/12現在、まだ回路図自体が未完成)
- USBキーボード(普通のパソコン用でOK)
- USBマウス(普通のパソコン用でOK)
・・・です。あと、当然、VGAモニタとADSLもほしいでしょう。
なお、VGAモニタは普通のパソコン用のでOKですし、ADSLも
普通のパソコン用(フレッツやヤフーBBなど)でOKです。
- VGA出力はどうするんだ?
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いまのところ(2002/12)無理です。原理的には可能だとおもうのですが、まったく完成していません。(2003/1現在、弊社では再現できてませんが、一部で、変換コネクタだけでイケたよん、という報告がネットに出ています。
こことか。)
いま市販されているVGAアダプタというのは、単なるスキャンコンバータ(アップコンバータ)です。ただ、Xboxの内部回路を見ると、nForceが内蔵RAMDACでVGA出力を作り、それをVGA-NTSCコンバータである Conexant のチップがビデオ出力に変換しています。ちなみに、Conexant というのは、ようは高速モデムで有名な RockWell の民生品部門で、このチップはそこが買収したBrookTreeの技術で作っているみたいです。で、その conexant のチップですが、HDTV出力も可能な高性能なもので、じつはVGA出力も可能みたいです。よって、
- nForceのピンから直接出力させる(要本体改造+ケーブル)
- conexant のチップの設定を変える(要ケーブル)
のどちらでも VGA出力はできるはずです。なお、解像度的には、たぶん conexant のチップ経由でも1024*768がでるでしょうし、nVidiaのチップから直でとってくればもっといくでしょう。Conexant 経由の場合、一度VGAとしてnVidiaが出した信号を Conexant に素通りさせることになるので、ほんのわずかですが信号が劣化する可能性もなくはないのでちょっと無駄な気もしますが、実際には目の錯覚程度の差しかないでしょう。ケーブルだけでいけますので、これが一番いいでしょう。
むしろ、最大の問題点は、マイクロソフトが設計を変えてくることです。
- プロジェクトの今後の予定は?
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2002/12現在、まず、Xbox Linuxの完成度の向上です。
つぎに、BIOSの完成でしょう。Xboxの正規のゲームが動き、
違法コピーのゲームを排除し、そして Linuxを動かすBIOSが
でれば、電子署名問題はほぼ解決します(いまのXboxの工場出荷時のBIOSは、正規のゲームは当然動きますし、違法コピーのゲームを排除する仕掛けもあります。ただ、Linuxを排除するという副作用もわざと組み込んであるのです)。
もしかしたら、遠くない未来に、
- 代替BIOS入りフラッシュメモリ
- USBアダプタ
- VGAアダプタ
- Xbox Linux CD (OpenOfficeとGIMP入り)
これら4点セットを付録したXbox(フラッシュメモリ取り付け済み)
が29800円!なんてのが秋葉あたりに積んであれば大笑い。
もうひとつ大切なのは、法律面でしょう。代替BIOSは時間の問題でそのうちできるでしょうが、それの合法性を確認しないと不安で使えません。こちらのほうも、マイクロソフトとの話し合いも含めいろいろあるでしょう。
- いままでのゲームソフト、DVDなどはOK?
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別のところにもいろいろ書いてありますが、
気になる人が多いようなので一言。
OKです。
ただし、Xbox Linuxもいろんな種類があるので、
それにも依存します。
インストールの前に、よくドキュメントを読みましょう。
- (New! 2003/4)デジタルインフラが Xbox Linuxをやってる理由は?
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ここを読んでもらえればわかりますが、
数万円のハードでCDブート一発のPC(またはPCもどき)を提供したい、
ってのがありました。
で、一年前(2002年初頭)ですと、
そのハードウェアの候補として最有力はXboxだったんで、
XboxLinuxに関心がありました。
じつは、Xbox Linux プロジェクトのほうの著しい進捗ぶりとは裏腹に、
弊社としての関心は薄れています。理由は、
29800円PCとかがバンバンでてきて、
正直、マイクロソフトの嫌がらせと戦いながらXboxをつかう
意義が薄れてきてるんですよね。
これもなんかの縁なんで、翻訳は続けてきますが、
それ以外のこととなると、どうするかまったく未定です。
- (New! 2003/6)リンクとか
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ほかに入れるところがなかったのでここへ。
CNET Japan: ニューズメーカーズ:Xboxのハッキングは著作権法違反か
Xboxの解析に非常に功績のあったマサチューセッツ工科大学(MIT)の大学院生Andrew "Bunnie" Huang氏 に関するかなりよくできた記事。なお、ほかのところでも散々繰り返しくどいほど言ってますが、ここで言ってるハッキングは知的な挑戦、ハッカーはその達人、といった意味であって、コンピュータ犯罪ではありません。
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