UML Quick Start Guide

有限会社デジタルインフラ




いきなり使おうUML!。
本ページは、 ドキュメントの詳細な分析なしに、 いきなりUMLをつかうことを目的としています。 説明を簡易にするため、日本で一般的であろう環境に限定して説明します。 設定しだいでは、もっと多くの環境で使えますが、それは省略しています。
なお、ドキュメントを熟読しないことにより、なんらかの問題、障害、被害などが 発生する可能性があるかもしれませんが、当社はその責を負わないものとします。
UMLは、バージョンアップが激しく、また、バージョン間で微妙な仕様変更が頻繁に行われています。よって、細かいオプションのつけ方などが異なっている可能性は大きいです。




まずこれを理解する!
どちらがどっちか間違いやすいので、よーーーく頭に叩き込んでください。
ホストOS普通のLinuxのほう
ゲストOSUMLによって作られた仮想的なLinux



用意するもの:
・2.4.5 以降の kernel をつんだ linux マシン。 Redhat7.2やTurboLinux7ならOKです。
ここ などから落とした、rpm。
・同じく、そこから落とした ディスクイメージ(馬鹿でかいファイル)。
      ディスクイメージは、いろいろあるがどれでもいいです。 探せば小さなディスクイメージもあります。 とりあえずはそれを使うのもいいです。

・未使用のIPアドレス。ローカルIPアドレスで十分。
・できれば 256Mbyte 以上のメモリ


インストール:
普通の redhat の rpm のインストールと同じです。
たとえば、こんな感じ。
    [jdike@hostpc]# rpm -ivh user_mode_linux-2.4.18.15um-0.i386.rpm


立ち上げ:
ホストPCのIPアドレスを192.168.0.100だとする。
以下の説明においては、 使用するディスクイメージのファイル名を、rh72.image とし、 すでにカレントディレクトリに存在しているとする。
(できれば、ディスクイメージに対しては、 chmod 444 あたりでリードオンリーにしておくとよい)
立ち上げのための書式はこれ。 差分ファイル名を指定しているので、変更点は差分ファイルに書き込まれる。
なお、差分ファイルをあらかじめ作る必要はない。 存在しない差分ファイルを指定した場合はその場で作成される。
    [jdike@hostpc]$ linux ubd0=rh72.diff,rh72.image eth0=tuntap,,,192.168.0.100

二度目からは、linux ubd0=rh72.diff eth0=tuntap,,,192.168.100.100 だけでOKです。
より詳しい書式はこれ。
UML command line example


ユーザ名:
初期設定のユーザは、
ID=root PASS=root
ID=user PASS=user
の二つ。


ネットワークの設定:
仮想イーサネットデバイスは、立ち上げ時のコマンドライン指定だけでは だめであり、UMLの内部より ifconfig する必要がある。
仮想マシンに振りたいIPアドレスが 192.168.0.101 だとして、これでよい。
    [jdike@umlpc]# /sbin/ifconfig eth0 192.168.0.101


シャットダウン:
これでOKです。
    [jdike@umlpc]# /sbin/shutdown -h 0
このあと、元のlinux のコマンドラインに戻ったら、
    [jdike@hostpc]$ ls -ls
で、差分ファイルの大きさを確認しましょう。
ls -la ではなく、ls -ls です。お間違いなく。
(理由は、差分ファイルが「疎」(sparse)だから)




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